こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、北海道利尻島にあるホテルでリゾートバイトを経験した方の体験談をご紹介します。
給料や労働条件、求人の探し方、仕事内容などがわかる体験談です。
求人誌から派遣で利尻島のホテルで夏3ヶ月のリゾバ
現在32歳、女性、札幌市在住です。リゾートバイト体験時は23歳くらいだったと思います。
とにかく色々なところに行ってみたい、住んでみたいと言う気持ちと、色々な人に出会いたい、でもお金は無いから仕事しながらならそういう事が出来たらいいなと考えていました。
以前知り合いのおばさんで自分は夏の3カ月間だけ、礼文島の民宿に働きに行っていると聞いて、私もいつか行ってみたいなと思っていました。
そしてアルバイト情報誌で見つけた派遣会社に登録して紹介を受けたのが利尻島のホテルで、時給も一番良かった記憶があります。
850円くらいだったと思います。寮がホテル近くにあり個室で三食食事付きでした。
食事はお客さんに出す食事の余りものなどで、質素な物がほとんどでした。あまり美味しくありませんでした。
メニューは、本当、タラコや卵焼き、ワカメ、タコ、たまにカニなどあまり記憶に残ってません。
大忙しの短期住み込みリゾートバイト
休みは一応条件として週休1日か2日はあったかもしれませんが、5月末から行きすぐに繁忙期になりそれから1カ月半休みがありませんでした。
もう朝は5時から仕事が始まります。作務衣の様な制服を着て、まず朝食の準備。大広間に用意します。
お客さんの部屋に配膳はありませんでした。朝食が終わるとお客さんを送り出し、作務衣の制服から普段着に着替えてすぐに部屋の掃除。
私の他にも、カップルで来てる人が3組、1人で来てるひとが6人、友達同士で来てるひとが2人いました。
他にフロントメインの子が1人いました。
アルバイトの1日の仕事内容
9時くらいに地元のお母さんたちが来て客室、廊下、風呂場、トイレなどみんなで掃除して、お部屋のセッティングなどをして、お昼くらいに終わります。
お昼ご飯を食べたら中抜けと行って何時間か休憩があり夕方まで休めます。早く終われば島を観光したり、ご飯を外に食べに行ったりしてました。
そして、夕方また作務衣の制服に着替え、お客さんが到着すると荷物を運び部屋まで案内し夕食の時間を聞いてから下がります。
そして夕食の準備を大広間やレストランで行います。そしてお客さんによって7時から、8時からと時間がバラバラなのでそれに合わせて料理を配膳します。
その時翌朝の朝食時間をお客さんに確認。そして夕食が終われば片付け。これはもうみんな戦争の様に慌ただしくスピード勝負の様でした。
怒鳴られことも度々。みんな汗だくでした。
休みの日にはバイト仲間とお出掛けしたり…
大広間は座敷で座布団を何十枚も片付けたりと、体力勝負でした。
夜は10時11時までかかることもありました。お風呂に入ってやっと休めます。
もう体も痛いし、翌朝足の裏が痛くて床に着くのもやっとでした。
休みには仲良くなった子と島一周や山登りもしました。仕事が辛くて、仲良しの子とビールを飲みながら愚痴を行って慰め合いました。
でも夜ホテル近くのグランドに行ってビール片手に眺めた星空はとてもきれいでした。
空に沢山の星が散りばめられていて天の川も綺麗に見えました。うわ~!って言いながら仲良しの子とはしゃいでいました。
人間関係や仕事の辛さも吹き飛びました。
辛い時もあったけど楽しい思い出になった
他にも仲良しの人たちが増えてみんなで支えあって乗り越えてた気がします。
面白い個性的な店を見つけたり、車を借りてドライブに行ったりもしました。
頑張ってやってるうちに周りも認めてくれる様になり、島のお母さんたちも良くしてくれ、最後までやりきりました。
途中帰ってしまった子をみんなでフェリー乗り場で見送りしたこともありました。
辛いことも沢山ありましたが、沢山楽しい思い出もできました。
最後帰る日、ホテルの社長さんがウニ丼をご馳走してくれ、そのあまりの美味しさに感動しました。
普通に売ってるウニはもう食べれません!帰る前に礼文島にも寄り、泊まって帰ってきました。本当に楽しい経験でした。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人がリゾートバイトに行く時は、リゾバ専門のアルバイト情報サイト「アルファリゾート」で仕事先を探しています。
また、他のリゾバ求人サイトも見たい場合は、リゾートバイトの求人情報サイトをまとめた記事も参考にどうぞ。