こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、群馬県嬬恋村のリゾートホテルでアルバイトを経験した方の体験談をご紹介します。
給料や労働条件、求人の探し方、仕事内容などがわかる体験談です。
大学の夏休みに友人とリゾートバイトへ
現在28歳女性、東京都在住の私が大学生のころに経験したリゾートバイトの話です。
大学3年の夏休み、来年の夏休みはきっと就職活動や卒論で忙しいから、実質これが学生生活最後の夏休みだと思った私と友人は、まとまった時間を利用して少し変わったアルバイトをしてみようと思いつきました。
長期の旅行などもいいのですがお金もかかるし、どうせならお金が稼げて社会勉強にもなるリゾートバイトに参加してみようと言うことになりました。
現在のように求人サイトは充実していなかったので、バイト探しは専らアルバイト情報誌。フロムエーやデューダ、anといった当時のアルバイト情報誌の初夏のリゾートバイト特集号を片っ端から読みあさり、フロムエーに掲載のバイトに決めました。
勤務先は群馬県嬬恋村にあるリゾートホテル。冬はスキー場として多くの人が訪れる人気スポットですが、夏はのどかな避暑地として開業している中規模のホテルです。
リゾートホテルでの給料や仕事内容
勤務期間はトータルで3週間。1週間のうち6日は稼働の7時間労働というなかなかきっちり詰め込まれた勤務スケジュール。
自分の持ち場が終わった後に他の人が仕事をしていたら手伝ってねというスタンスだったので、結局8時間半くらいの実働時間になっていたと思います。
時給は900円だったので、アルバイト代を全て合わせると12~13万程度の収入になりました。
数あるリゾートバイトの中でそのバイト先を選んだのは「友人同士での参加大歓迎」としていたことと、ホテルの中でも色々な仕事(ベッドメイクなどのルーム係、レストランの接客、厨房、館内清掃、フロントなど)があり、基本的にはメインの仕事に従事するが、ヘルプで色々な仕事を少しずつ体験できるという柔軟性に惹かれたためです。
私がメインで従事したのはベッドメイク係。お迎えするお客様の部屋のセッティングと、チェックアウト後の部屋の清掃とベッドメイクが主な仕事です。
この仕事は夕方には終わるので、夜は屋外レストランで料理を運ぶ係りの手伝いに駆り出されました。
バイト中の宿泊場所や食事
宿泊場所はホテル裏側にあるスタッフ寄宿用の寮。8人が泊まれる大部屋でカプセルベッドをあてがわれました。
食事はスタッフ用の食堂で朝・昼・夕食が付いていました。カレーやうどん、ラーメン、チャーハン、丼物といった簡単なメニューにちょっとしたサラダとゆで卵といったメニューが一週間ごとにローテーションしていました。
栄養面は不明ですが、お腹はしっかり満足できました。
週1回の休日は・・・
週に一度の休日でしたが、山奥のリゾートホテルで自家用車での参加は禁止だったため遊びに行くこともできず、専ら近所の山や高原の散策をしていました。
業務時間外にはホテル内の設備(ロープウェイ、温泉施設、ゲームセンターなど)は自由に使ってよいことになっていたので、それらをフル活用して楽しんでいました。
夜になると星がきれいに見えたので皆で空を見ながら遊んでいました。
リゾバを経験してみて・・・
同じような年代で同じような境遇の人がたくさん参加していたアルバイトだったので友人もできましたし、仕事とはいえサークルの合宿のような雰囲気もあり、大変楽しい経験でした。
ただ楽しいだけではなく、ホテルスタッフの大人たちと一緒に働くことは本当に興味深かったですし、お客様からのクレーム対応や疲れた体での残業など、辛い経験もありました。
それも含めて良い経験ができたと思っています。あのとき長期旅行ではなくてリゾートバイトを選んで良かったと思っています。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人がリゾートバイトに行く時は、リゾバ専門のアルバイト情報サイト「アルファリゾート」で仕事先を探しています。
また、他のリゾバ求人サイトも見たい場合は、リゾートバイトの求人情報サイトをまとめた記事も参考にどうぞ。