こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、大分県のスキー場でリゾートバイトを経験した方の体験談をご紹介します。
給料や労働条件、求人の探し方、仕事内容などがわかる体験談です。
冬だけの住み込みバイトに誘われて友人と雪山へ
私が初めてリゾートバイトをしたのは19歳の大学1年の春休みだった。
友達の知り合いの母親が大分県のスキー場で働いており、冬だけ住みこみバイトを探しているとの情報が入ってきたのだ。
知り合いの母の紹介から怪しくないと両親を説得し、友人と二人で真冬の雪山行きの高速バスへ乗り込んだ。
到着し部屋へ案内してもらうとまさかのプレハブ小屋。ちょっとひいたが中に入ると割と綺麗で安心した。
10畳程の広さに業務用暖房と布団二組のみ。
今だったら切なくなるが若い私らはそれさえもポジティブに捉え『この広さなら仲良しなバイトさん出来たらここで飲み会出来るな!』とはしゃいでいた。
大分県のスキー場でのリゾートバイト
仕事内容は主に食堂のレジ打ちや皿洗いがメインだったが友人は売店に配属されお土産物を売る仕事に就いた。
『まぁ、簡単な仕事やな』と内心タカをくくっていたが甘かった。
確かに仕事は単調で格段難しいことはないのだが如何せんくそ忙しいのだ。
毎日朝から晩までレジには長蛇の列が延々と続いたのである。
平日は学生の団体客が押しかけ、休日は親子連れが群れをなしてやってくる。夜はひと息つけるかと思いきやナイターの若者スノボ軍団がお出ましである。
とにかく、ひと、ひと、ひとである。
リゾバの仕事が暇な日はスノボやスキー三昧
シーズン中のスキー場に行ったことがない私には想定外だった。
そんな多忙な日を週6日、朝8時~夜9時までせこせこ働きまくった。たまに暇な日は早めにあげてもらいスノボーやスキーを楽しむことが出来た。
食事は食堂の好きな物を食べてよしスタイルだったので(全て冷凍食品だが)主にカレー、ピラフ、ミートソースパスタをローテーションさせていた。
まぁ、これが二週間過ぎると飽きる飽きるで新鮮な魚やサラダが恋しくなった。『下山したらもう二度とカレーは食わん』なんて呟く始末であった。
3ヶ月のアルバイトで出会いもあり、彼氏もゲット
そんなこんなでほぼ毎日働いている為周りのバイト達とも仲良くなり、休日は地元組の車で温泉や下山して居酒屋などでわいわい楽しむ毎日を過ごすことが出来た。
まもなく春が訪れようとする3月末に約2カ月のバイトが終了した。
給料は手渡しで封筒には3ヶ月分18万ちょい入っていた。時給800円だからそんなもんだが学生だった自分にはとても大金に思えホクホクした気分になり帰路に就いた。
余談だがちゃっかり者の私と友人はそれぞれそこで彼氏をゲットした。
現在私は長崎で子持ちの34歳の専業主婦をやっているが過去のアルバイト歴を振り返るとリゾートバイトが1番記憶に残っていて1番青春を謳歌してたと思える。
もし迷っている人がいたらぜひ一度やってみるのをお勧めする。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人がリゾートバイトに行く時は、リゾバ専門のアルバイト情報サイト「アルファリゾート」で仕事先を探しています。
また、他のリゾバ求人サイトも見たい場合は、リゾートバイトの求人情報サイトをまとめた記事も参考にどうぞ。